今回は英英辞典から「be + to不定詞」を含む例文を紹介します。
Bradbery, Jennifer
Oxford University Press
2020-01-16
(普通に単語を調べるだけであればオンラインで無料で使えます)
①
She was to be here at 8.30 but she didn't arrive.
(Oxford Advanced Learner's Dictionary)
He was to regret that decision for the rest of his life.
(Oxford Advanced Learner's Dictionary)
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①
She was to be here at 8.30 but she didn't arrive.
この「be + to不定詞」は「~することになっている」という一般的な使い方。事前に決められていたことを表しています。
「彼女は8:30にここに来ることになっていたが、来なかった」
②
He was to regret that decision for the rest of his life.
①と同じ was to ~ が使われていますが、こちらは少し違う意味で、事前に決められていたことを表しているわけではありません。実際には後からしか分かり得ないことを、物語などのナレーターの視点から読み手/聞き手に伝える用法です。
「彼は、その決断を一生後悔することになるのだった」