今回は英英辞典から「be + to不定詞」を含む例文を紹介します。



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① 



She was to be here at 8.30 but she didn't arrive.  

(Oxford Advanced Learner's Dictionary)


② 


He was to regret that decision for the rest of his life.

(Oxford Advanced Learner's Dictionary)


解説>









She was to be here at 8.30 but she didn't arrive.

この「be + to不定詞」は「~することになっている」という一般的な使い方。事前に決められていたことを表しています。

「彼女は8:30にここに来ることになっていたが、来なかった」




He was to regret that decision for the rest of his life.

①と同じ was to ~ が使われていますが、こちらは少し違う意味で、事前に決められていたことを表しているわけではありません。実際には後からしか分かり得ないことを、物語などのナレーターの視点から読み手/聞き手に伝える用法です。

「彼は、その決断を一生後悔することになるのだった」