再び『英国王のスピーチ』(2010年) から。予告編はこちら。
以下は、ヨーク公(のちの英国王ジョージ6世)が、彼のスピーチ矯正師であるローグに、自分の幼少期について語るセリフです。最初の乳母はヨーク公の兄を気に入っていて、ヨーク公を嫌っていました。その乳母が自分を支配していじめようとしたことについて話しています。
When we were presented to my parents for the daily viewing, she would ... she'd pinch me so that I'd cry and be handed back to her immediately.
The King's Speech, (00:53:20)
<解説>
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When we were presented to my parents for the daily viewing, she would ... she'd pinch me so that I'd cry and be handed back to her immediately.
would には様々な役割がありますが、上の she would ... she'd の would は「過去の習慣」を表す用法で「毎回決まって~するのだった」という意味を持ちます。
so that S V は「S が V するように」。
「私たちが毎日の面会のために両親の前に差し出されるとき、彼女は決まって私をつねるのだった。そうすれば私が泣いて、私はすぐに彼女のもとに戻されるから」